ホームネットワーク
ホームネットワークは,パソコンや周辺機器,デジタル家電機器,モバイル機器などが互いに通信できるようにしたり,インターネットに接続できるようにするために,家庭内に設置したLAN(Local Area Network)のことを指します.家庭内にある様々な機器やセンサがネットワークにつながることにより,機器の一元管理や各機器のデータを収集することでユーザの行動パターンを解析することが可能となります.
当研究室では,ホームネットワークの操作性や帯域改善についての研究が行われており,ホームネットワークの発展に貢献しています.

小型無人航空機(ドローン)
現在,小型無人航空機(ドローン)は搭載されている単眼カメラやセンサを用いてリモートでセンシングができることから,人が行けない場所での調査や人の代わりにインフラ点検など,様々な分野での応用が期待されています.
しかし,ドローン普及の課題として,センサを十分に搭載できないことから,周辺の障害物を検知できない点や自律飛行が不安定な点が挙げられます.
この課題に対して,当研究室ではAR(Augmented Reality),SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)等を用いた様々なアプローチで,解決を試みています.
これらの研究により,ドローンの操作性や安全性の向上が期待されています.

AR
ARとはAugmented Realityの略で,日本語では拡張現実と呼ばれている技術です.
現実の空間映像とデジタル映像を合わせたものをリアルタイムに画面に表示することが可能です.
当研究室ではARを活用したシステムに関する研究から,AR上での仮想キーボード入力の接触判定のようなAR自体が抱える課題に関する研究まで,幅広く行うことができます.
また,AR機器を多数揃えており,いつでも誰でもARに関する実験を行うことができます.
